2026-01-11 / 最終更新日時 : 2026-01-12 タオ 感性豊かな才知 和泉式部集を書く-春-(6) 6.花の時釈文:「花の時、心しづかならず、といふことをのどかなる 時こそなけれ 花をおもふこころのうちに 風は吹かねど」 選字は「花の時心しつ可那ら寸といふこ登越 乃と閑那る度支こ處難介連花を 於もふこヽ路農う地耳可世八 […]
2026-01-10 / 最終更新日時 : 2026-01-10 タオ 感性豊かな才知 和泉式部集を書く-春-(5) 5.風だにも釈文:「風だにも 吹きはらはずは にはざくら 散るとも春のほどは見てまし」 選字は「可勢多耳毛咲支者羅盤寸 八爾はさ久ら 千流と裳春のほと者見てまし」 歌意は「風さえ吹かなかったなら、家の庭の桜もたとえ散った […]
2026-01-09 / 最終更新日時 : 2026-01-10 タオ 感性豊かな才知 和泉式部集を書く-春-(4) 4.春はただ釈文:「春はただ わが宿にのみ 梅咲かば かれにし人も 見にと来なまし」 選字は「春者多ヽわ可やとに農み梅さ可盤 か麗耳志人毛見爾登来奈まし」 歌意は「春はただ、私の家にだけ梅が咲いてくれたらよいのだ。そうす […]
2026-01-08 / 最終更新日時 : 2026-01-10 タオ 感性豊かな才知 和泉式部集を書く-春-(3) 3.秋までの釈文:「秋までの いのちもしらず 春の野に 萩のふるねを 焼くと焼くかな」 選字は「秋まて乃伊農ちもし羅寸者流のヽ 耳盤支能布る年を焼久とや九可奈」 歌意は「人は皆、秋まで命があるかどうかわからないまま、春の […]
2026-01-07 / 最終更新日時 : 2026-01-10 タオ 感性豊かな才知 和泉式部集を書く-春-(2) 2.春日野は釈文:「春日野は 雪のみつむと 見しかども おひいづるものは 若菜なりけり」 選字は「春日野八ゆ支能美つ牟と見し可と裳 於日い徒るもの盤若菜奈り遣利」 歌意は「春日野に雪が積もったように見えたが、生えているの […]
2026-01-06 / 最終更新日時 : 2026-01-10 タオ 感性豊かな才知 和泉式部集を書く-春-(1) 1.はるがすみ釈文:「はるがすみ たつやおそきと 山がはの 岩間をくくるおと聞こゆなり」 選字は「はる可須三多都やお處支登山か者の 岩間を具ヽ流於ときこ遊奈里」 歌意は「もう立春。春霞が立つやいなや、山の谷間を流れる岩の […]
2026-01-05 / 最終更新日時 : 2026-01-06 タオ 国宝の書 藤原佐理書状(19)離洛状を臨書して 19.春宮釈文:「春宮権大夫殿 政所」 鑑賞:「春宮」しっかりと墨継ぎをし、ゆるぎない書線である。字の大小を意識している。「権」字幅を広くつくる。 「大夫殿」「大」上の字を受けてからその下にはさらに小さな「夫」を書き「殿 […]
2026-01-04 / 最終更新日時 : 2026-01-06 タオ 国宝の書 藤原佐理書状(18)離洛状を臨書して 18.五月十九日釈文:「五月十九日旅士 謹上」 鑑賞:「五月十九日」勢いに乗った連綿の流れが心地よい。徐々に字幅を広くしてから「九」の下にごく小さく「日」を書いている。 「旅士」渇筆ながら食い込むような書線が変化に富んで […]
2026-01-03 / 最終更新日時 : 2026-01-05 タオ 国宝の書 藤原佐理書状(17)離洛状を臨書して 17.恐惶頓首釈文:「恐惶頓首 謹言」 解説:「恐惶」候文の手紙の終りに記す挨拶語。「頓首」書簡文・上書文などの終尾に書いて敬意を表す語。 「謹言」(「つつしんで申し上げる」の意)手紙の末尾に用いて、敬意を表す語。古くは […]
2026-01-02 / 最終更新日時 : 2026-01-02 タオ 国宝の書 藤原佐理書状(16)離洛状を臨書して 16.聞子細釈文:「追可聞子細」 解説:「追」草書体からみても省略が強いと思われる。辶の上の部分を縦線二本で表しているが、いささか無理があると思う。 「聞子細」は渇筆だが、筆勢の強さや切れ味には整った美しさを超越した美が […]