和泉式部日記を書く・冬(5)-つれづれのながめ-

5.つれづれのながめ
釈文:「つれづれとながめくらせば 冬の日も 春のいく日に おとらざりけり」

選字は「徒連ヽヽのな可免 つれヽヽ登奈可免具ら勢盤ふ遊の日毛 春の移久日耳於と羅さり遣里」

歌意は「何ということもなくぼんやりと暮らせば、短い冬の日も春の日に劣らなず長く感じるものだ。」

参考文献:和泉式部日記 和泉式部集 野村精一校注 新潮社