藤原佐理書状(16)離洛状を臨書して
16.聞子細
釈文:「追可聞子細」
解説:「追」草書体からみても省略が強いと思われる。辶の上の部分を縦線二本で表しているが、いささか無理があると思う。
「聞子細」は渇筆だが、筆勢の強さや切れ味には整った美しさを超越した美がある。書線は紙面に食い込むようである。筆は八面を用いるように、触れる面が刻一刻と変化している。
転折では筆の弾力をよみがえらせるように筆を立てて転回する。かなの大字書法の基本があり、学ぶ点が多い。
参考文献:古筆に学ぶ 榎倉香邨著 二玄社

16.聞子細
釈文:「追可聞子細」
解説:「追」草書体からみても省略が強いと思われる。辶の上の部分を縦線二本で表しているが、いささか無理があると思う。
「聞子細」は渇筆だが、筆勢の強さや切れ味には整った美しさを超越した美がある。書線は紙面に食い込むようである。筆は八面を用いるように、触れる面が刻一刻と変化している。
転折では筆の弾力をよみがえらせるように筆を立てて転回する。かなの大字書法の基本があり、学ぶ点が多い。
参考文献:古筆に学ぶ 榎倉香邨著 二玄社
