雪を白梅に見立てて歌を(2)和泉式部日記より
2.雪が降ると
釈文:「雪降れば木々の木の葉も春ならで おしなべ梅の花ぞ咲ける」
選字は「雪布れ者木ヽ能この葉も春那らて 於し奈遍梅の者難曽佐支希類」
歌意は「雪が降ると、さまざまな木の葉も、春ではないのに、どの木にも梅の花が咲いたように見えます。」
鑑賞:雪を白梅の花に見立てて詠むことは万葉時代から見られる。
参考文献:和泉式部日記 和泉式部集 野村精一校注 新潮社

2.雪が降ると
釈文:「雪降れば木々の木の葉も春ならで おしなべ梅の花ぞ咲ける」
選字は「雪布れ者木ヽ能この葉も春那らて 於し奈遍梅の者難曽佐支希類」
歌意は「雪が降ると、さまざまな木の葉も、春ではないのに、どの木にも梅の花が咲いたように見えます。」
鑑賞:雪を白梅の花に見立てて詠むことは万葉時代から見られる。
参考文献:和泉式部日記 和泉式部集 野村精一校注 新潮社