玉の緒の命(1)和泉式部日記より
1.病に伏して
釈文:「かくて、女、かぜにや、おどろおどろしうはあらねどなやめば、時々問はせ給ふ。よろしくなりてあるほどに」
選字は「か久傳女可勢耳やお登呂ヽヽヽしう盤 あらねと奈や免盤時々とはせ給布よろ し具難里弖あ流本と二」
鑑賞:「かぜにや」風病。現代の風邪よりも幅広い病をさす。「よろしくなりてあるほどに」宮が女に見舞いの手紙を出したもの。
参考文献:和泉式部日記 和泉式部集 野村精一校注 新潮社

1.病に伏して
釈文:「かくて、女、かぜにや、おどろおどろしうはあらねどなやめば、時々問はせ給ふ。よろしくなりてあるほどに」
選字は「か久傳女可勢耳やお登呂ヽヽヽしう盤 あらねと奈や免盤時々とはせ給布よろ し具難里弖あ流本と二」
鑑賞:「かぜにや」風病。現代の風邪よりも幅広い病をさす。「よろしくなりてあるほどに」宮が女に見舞いの手紙を出したもの。
参考文献:和泉式部日記 和泉式部集 野村精一校注 新潮社