宮の疑念と女の逡巡(11)和泉式部日記より
11.疑ひ、恨みもせず
釈文:「うたがはじなほうらみじと思ふとも 心に心かなはざりけり」
選字は「う堂か者那本有らみ志と思布と毛 こヽ楼耳許ころ可難盤佐り遣里」
歌意は「疑うことも、恨んだりすることも、もはやするまいと思っても、心は思うようにはいかないものです。」
鑑賞:「心に心」通説に従い、「宮が自分の気持ちに」。
参考文献:和泉式部日記 和泉式部集 野村精一校注 新潮社

11.疑ひ、恨みもせず
釈文:「うたがはじなほうらみじと思ふとも 心に心かなはざりけり」
選字は「う堂か者那本有らみ志と思布と毛 こヽ楼耳許ころ可難盤佐り遣里」
歌意は「疑うことも、恨んだりすることも、もはやするまいと思っても、心は思うようにはいかないものです。」
鑑賞:「心に心」通説に従い、「宮が自分の気持ちに」。
参考文献:和泉式部日記 和泉式部集 野村精一校注 新潮社