「千字文」智永にみる草書の筆法(3)臨書して
3.陰陽をととのえ
釈文:「律呂調陽」
現代語にすると「律呂によって陰陽をととのえる」
鑑賞:「律呂」は西洋音楽の「調」に相当するもの。律は陽調、呂は陰調をいう。各々六つずつあり、合わせて十二律という。
「調陽」陰陽をととのえること。時数と韻の関係で、陽で陰・陽を代表させた。
参考文献:千字文 小川環樹他注解 岩波文庫

3.陰陽をととのえ
釈文:「律呂調陽」
現代語にすると「律呂によって陰陽をととのえる」
鑑賞:「律呂」は西洋音楽の「調」に相当するもの。律は陽調、呂は陰調をいう。各々六つずつあり、合わせて十二律という。
「調陽」陰陽をととのえること。時数と韻の関係で、陽で陰・陽を代表させた。
参考文献:千字文 小川環樹他注解 岩波文庫