60歳からの楽しい「かな」(3)かな書道をはじめる

3.反動と当たり
左ブロック中:斜めに入った後、ためた筆圧を抜かずにそのまま筆を押し出すようにする。すると筆が少し開きながらまとまり半円を描いていく。

逆方向の「と」:上記と同様に書くが、やや難しく感じるかも知れない。筆を立てて、当たるところで筆圧を抜かずに当てていく。

左ブロック左:「み」のイメージ。当たりの後に返しが加わり、連続していくので難易度がやや高くなる。右上から左下への直線はスッとすばやく引き、横画の後、筆をじっくりと返していく。慌てずに筆が返ったことを感じながら書くとよい。

参考文献:かな書道入門 土橋靖子著 芸術新聞社