2025-01-04 / 最終更新日時 : 2025-01-04 タオ 60歳からのかな書 60歳からの「かな」(1)かな書をはじめる 1.かなの線基本のかなの用筆法は漢字と異なるところがある。かなの線を練習して体で覚えるようにすると、実際にかなを書いた時にスムーズに入ることができる。 まずは、縦線。右からスーと筆の先からそのまま伸ばす。次に、初めの筆の […]
2025-01-03 / 最終更新日時 : 2025-01-04 タオ 感性豊かな才知 霜白き朝に童が遅れて(5)和泉式部日記より 5.私から口に出さなければ釈文:「ときこえたれば、『もの言はでやみなましかばかけてだに 思ひ出でましや手枕の袖』」 選字は「とき故え多連八 裳能言者亭や三那まし可八閑けて多爾 於も日出傳ましや手枕の袖」 鑑賞:「かけてだ […]
2025-01-02 / 最終更新日時 : 2025-01-02 タオ 感性豊かな才知 霜白き朝に童が遅れて「手枕の袖」を想い出し(4)和泉式部日記より 4.手枕の袖はどうしたの釈文:「『手枕の袖は、忘れ給ひにけるなめりかし』とあれば、『人知れず心にかけてしのぶるを 忘るとや思ふ手枕の袖』」 選字は「手枕の袖者わ須連多まひ爾希る那免里可志と『ひと志れ春こヽ路耳可希てし能ふ […]
2025-01-01 / 最終更新日時 : 2025-01-01 タオ 感性豊かな才知 心ほぐれた宮と贈答歌「手枕の袖」を想いだし(3) 3.もっともなことと釈文:「ときこえさせたれば、笑はせ給ひて、『ことわりや今は殺さじこの童 しのびのつまの言ふことにより』」 選字は「登き故えさせ多れ者笑盤せ給ひて 『許とわ里や今者こ露さしこ能童 し乃比の徒まのい布こ登 […]