金沢本万葉集巻二(7)国宝を臨書して
7.鎌足の返し

藤原鎌足が返した歌は、
原文:「内大臣藤原卿報鏡王女歌一首
玉くしげ将見円山乃狭名葛佐不寝者遂爾
有勝麻之目」
釈文:「玉くしげみまと山のさなかづら
さ寝ずはつひにありかつましじ」
語釈:「玉くしげみまと」を「玉くしげみむろ」と読み「くしげ」を見る意にかかる、とする説がある。
参考文献:万葉秀歌(一)久松潜一著 講談社学術文庫
7.鎌足の返し
藤原鎌足が返した歌は、
原文:「内大臣藤原卿報鏡王女歌一首
玉くしげ将見円山乃狭名葛佐不寝者遂爾
有勝麻之目」
釈文:「玉くしげみまと山のさなかづら
さ寝ずはつひにありかつましじ」
語釈:「玉くしげみまと」を「玉くしげみむろ」と読み「くしげ」を見る意にかかる、とする説がある。
参考文献:万葉秀歌(一)久松潜一著 講談社学術文庫