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書・森田 祥香

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2022年12月

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2022-12-21 / 最終更新日時 : 2022-12-19 タオ 思慕の情

谷川は木の葉も氷に閉じ込めて(4)建礼門院右京大夫集より

4.今は凍っている波も春が来れば 釈文:「うらやまし 志賀の浦わの 氷とぢ    かへらぬ波も またかへりなむ」 選字は、「う羅やまし志賀の浦わ農こほ里とち     か倍らぬ波もま多可遍り那無」 歌意:「寄せてくる波がう […]

2022-12-20 / 最終更新日時 : 2022-12-19 タオ 思慕の情

谷川は木の葉も氷に閉じこめて(3)建礼門院右京大夫集より

3.入江の氷は しばらく滞在した宿を出て、京都へ向かう途中に釈文:「まだ夜をこめて都のうちへ出づる、道は志賀の浦なる    に、入江に氷しつつ、よせくる波のかへらぬ心地して、    薄雪つもりて、見渡したれば白妙なり。」 […]

2022-12-19 / 最終更新日時 : 2022-12-19 タオ 思慕の情

谷川は木の葉も氷に閉じ込めて(2)建礼門院右京大夫集より

2.川底では水音が 釈文:「谷川は 木の葉とぢまぜ こほれども    下には絶えぬ 水の音かな」 選字は、「谷川者木の葉と地ませこほ連と毛     し多耳盤絶えぬ水農於と哉」 歌意は、「谷川の水は木の葉もともに閉じ込めて […]

2022-12-18 / 最終更新日時 : 2022-12-19 タオ 思慕の情

谷川は木の葉も氷にとじこめて(1)建礼門院右京大夫集より

1.小さな谷川の氷は 凍てつく冬を迎えて釈文:「わづかなる谷川の氷はむせびながら、さすが心細き音は    たえだえ聞ゆるに、思ふことのみありて」 選字は、「わ徒可奈類谷川農氷者む勢日奈可羅さ春     可心細支おと盤多え […]

2022-12-17 / 最終更新日時 : 2022-12-16 タオ 思慕の情

晴れも曇りも定めがない空に(7)建礼門院右京大夫集を書いて

7.鳴子の音が 釈文:「秋すぎて 鳴子は風に のこりけり    なにのなごりも 人の世ぞなき」 選字は、「秋春支て鳴子は可勢爾能こ里希利     那耳の難こ梨も人農世曽な支」 歌意は、「秋が過ぎても鳴子は風に乗って今も寂 […]

2022-12-16 / 最終更新日時 : 2022-12-16 タオ 思慕の情

晴れも曇りも定めがない空に(6)建礼門院右京大夫集を書いて

6.年の暮れになれば 釈文:「年の暮れなれば、みな枯野にて、吹きはらひたり。なに    となきなごりなき世のけしきも、思ひよそへらるること    おほし。」 選字は、「年の暮なれ者み奈枯野耳て婦     支波らひ多里那爾 […]

2022-12-15 / 最終更新日時 : 2022-12-12 タオ 思慕の情

晴れも曇りも定めがない空に(5)建礼門院右京大夫集を書いて

5.外の鳴子の響きも 釈文:「そともの鳴子のおとなひも、さびしさそふ心ちして、    おほかたの四方の梢、野辺のけしき」 選字は、「處とも能鳴子の於と奈ひ毛沙日さそ     布心地しておほ可多の四方能梢の遍農介      […]

2022-12-14 / 最終更新日時 : 2022-12-12 タオ 思慕の情

晴れも曇りも定めがない空に(4)建礼門院右京大夫集を書いて

4.大空は 釈文:「大空は 晴れも曇りも さだめなきを    身の憂きことは いつもかはらじ」 選字:「大空者は連も久茂り毛佐多免奈支越    み乃憂支こと盤い徒も可者羅し」 歌意は、「大空は晴れも曇りも定めがない雲行き […]

2022-12-13 / 最終更新日時 : 2022-12-12 タオ 思慕の情

晴れも曇りも定めがない空に(3)建礼門院右京大夫集を書いて

3.晴れも曇りも 釈文:「夜もすがらながむる日、かき曇りまた晴れのき、ひとか    たならぬ雲のけしきにも」 選字:「夜も春から奈可無流爾可き久茂里ま多    は連の記日と可多ならぬ雲乃け志支に毛」 大意は、「一晩中ひた […]

2022-12-12 / 最終更新日時 : 2022-12-12 タオ 思慕の情

晴れも曇りも定めがない空に(2)建礼門院右京大夫集を書いて

2.雪模様の空までも 釈文:「さらでだに ふりにしことの かなしきに    雪かきくらす 空もながめじ」 選字:「佐ら亭多耳ふ利にしこと能か奈志支二    雪可希久羅寸曽ら裳那可免志」 歌意は、「そうでなくても昔のことは […]

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