かな書道っておもしろい?(4)
4. こころ Mind
書は人なりと申します。
書にはその人の心があらわれるというものです。作品には知らず知らず
の内に、自分の心持ちが出てしまう、何となく恐ろしくもあります。
作者が気持ちを込めて良き書を書きたいと思うことは、ステキなことです。
それが、まっすぐに見るものに伝わると多くの人の感動を、呼ぶことに
なります。
ただ、ここが書道の難しい点でもあるのですが、あまりにもそれが、過度に
なりますと作為的となってしまいます。この作為、わざとらしさ、が書では
好まれませんので注意が必要です。